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顎関節症は自然に治る?放置したときのリスクについて
こんにちは。
北広島駅徒歩1分半の歯医者【ユカケア歯科】です。
顎関節の違和感や痛みが気になりながらも、そのままにしていませんか?
2016年(平成28年)の歯科疾患実態調査によると、口を大きく開け閉めしたときに顎の音がするか、痛みがあるかという質問に「はい」と答えた方の割合は、20~40代の女性に多く、もっとも高いのが20~24歳の女性で4割を超えていました。
参考:厚生労働省「平成28年歯科疾患実態調査 結果の概要」p32より >
顎の不調を自覚していても、「どこに相談したらいいかわからない」という方や、「症状がよくなったり悪くなったりするので受診のタイミングがわからない」という方もいらっしゃるでしょう。
ここでは、顎関節症をそのままにしてはいけない理由についてお話しします。
顎関節症は放置すると悪化する恐れがあります
顎関節症は、かみ合わせの悪化や歯ぎしりや食いしばりなどが原因となり顎関節がズレたり、顎関節周辺の組織に炎症が起きたりして、本来の機能が低下してしまう病気です。
軽度であれば、安静にすることで症状が改善される場合もあります。
ただし、症状が落ち着いていても、根本的な原因が改善されていなければ再発する恐れがあります。
かみ合わせのズレが原因となっている場合は、自然に治ることは難しいため、適切な治療を受けることが大切です。
顎関節症を放置するとどうなる?
症状が悪化すると、痛みが強くなり、食事や会話など、日常生活に支障をきたす恐れがあります。
さらに、顎関節のズレが全身のゆがみへとつながることで、
・頭痛
・肩こり
・腰痛
・手足のしびれ
といった症状があらわれ、全身の健康にもマイナスの影響をおよぼすこともあります。
顎が変形すると、外科手術が必要となるケースもありますので、できるだけ早く歯科を受診しましょう。
顎の不調は「ユカケア歯科」にご相談ください
北広島駅の【ユカケア歯科】では、顎のトラブルにも対応しています。
顎関節症は若い女性に限らず、誰にでも起こる可能性がある病気です。
おもに就寝中に装着し、顎関節にかかる負担を軽減させるために「マウスピース」のご使用をご提案したり、筋肉の動きをゆるやかにして歯ぎしりや食いしばりの症状を緩和する「ボツリヌス製剤を使った治療」など、お一人お一人の症状に合わせて、適切な治療法や対処法をご提案します。
まずはお気軽にご相談ください。