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顎が痛いのは顎関節症!?セルフチェックで早期発見

皆さん、こんにちは。
北広島駅徒歩1分半の歯医者【ユカケア歯科】です。

顎関節症というと、お口を開け閉めする際に「カクン」と音がするイメージが強いのではないでしょうか?

しかし、顎関節症の症状はそれだけではありません。
顎を動かしにくい、動かすと痛みを感じることがある、といった症状がある場合も顎関節症の可能性があります。

そこで今回は、顎関節症の特徴と、早期発見するためのセルフチェックについてご紹介します。

 

顎関節症とは?

顎関節症とは、耳の穴の前にある顎関節や顎を動かす筋肉が、口を開け閉めするときに痛んだり、音がしたりする病気です。
むし歯や歯周病と並んで第三の歯科疾患といわれるほど身近な病気であるため、その症状に悩まされた経験がある方も少なくないでしょう。

顎関節症は症状に合わせて次の4つのステージに分かれています。

(1)咀嚼筋痛障がい:顎を動かすと痛みや違和感を覚える、肩こりなどの症状が現れる。
(2)顎関節痛障がい:耳の穴の前あたりが痛みを感じる、何をしなくても顎に鈍痛がある
(3)顎関節円板障がい:口の開閉時に「シャリシャリ、ミシミシ、カクカク」といった音がする、以前よりも口を大きく開けられない
(4)変形性顎関節症:顎に痛みを感じる、口の開閉時に「ゴリゴリ」と音がする、顎が動かしにくい

(1)から(4)へとステージが進むにしたがって症状が悪化し、治療が難しくなります。
つまり、軽症の(1)のステージの段階で顎関節症を発見して治療を受けることが大切です。

 

顎関節症の原因は?

顎関節症の原因はさまざまですが、おもに以下のような習慣が原因になることが多いです。

・かみ合わせが悪い
・歯ぎしりや食いしばり
・歯列接触癖(TCH)

歯列接触癖とは、本来必要なとき以外は離れているはずの上下の歯が、長時間触れ合っている状態のことを言います。
かみ合わせの悪さや歯ぎしりなどと同様、顎関節に負担をかけてしまうため、当てはまる癖がある場合は注意が必要です。

 

顎関節症のセルフチェックで早めの受診を

顎関節症を早期に発見するために、次のセルフチェック項目の中で当てはまるものがないか、確認してみましょう。

(1)口を開けるときに、咬筋や側頭筋、耳の手前が痛む
(2)口が開けにくい(指3本が縦に入るかチェック)
(3)顎を動かすと音がする

ほかにも、咬筋や側頭筋をマッサージすると痛みを感じる場合も、顎関節症の疑いがあります。
重症化するまで放置せず、早めに顎関節症の治療を行っている歯科医院へ相談しましょう。

当院では、一般的な顎関節症の治療法であるマウスピースによる治療だけでなく、固まった咬筋や側頭筋を緩める効果が期待できるボトックス治療も行っています。

気になる方は、お気軽にユカケア歯科へご相談ください。

ユカケア歯科の顎関節症治療について >