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【北広島駅前の歯医者】顎の不調は顎関節症かも?原因と治療法を解説
こんにちは。
北広島駅徒歩1分半の歯医者【ユカケア歯科】です。
口を開けると顎に痛みを感じる、大きく開けられない、顎の関節からカクカクと音がする……。
そんな症状がある方は、顎関節症の可能性があります。
顎関節症とはどのような病気なのでしょうか?
原因と治療法について解説します。
顎関節症とは、顎の関節に起こる不調のこと
顎関節症は、顎の関節や周辺の筋肉に痛みやこわばりが生じる疾患です。
おも主な症状は以下の通りです。
・口を開けたり閉じたりするときの顎の痛みがある
・顎を動かすと関節からカクカク音がする
・口を大きく開けられない
・頭痛や耳の痛みがある
これらの症状により、食事がしづらくなったり会話が困難になったりと、日常生活に支障をきたすことがあります。
かみ合わせの異常などが原因
顎関節症の原因はさまざまですが、代表的なものは以下の通りです。
かみ合わせの異常
歯並びの悪さや噛み合わせのズレにより、顎に負担がかかり続けると顎関節症を引き起こすことがあります。
片側だけで噛む癖があったり、入れ歯や被せ物が合わなかったりすることで起こりやすくなります。
日常的な悪習慣
日常的に、
・頬杖をつく
・爪を噛む
・不良姿勢をとる
・歯ぎしり
・食いしばり
などの癖や習慣はありませんか。
ストレスの影響などで無意識のうちに歯ぎしりや食いしばりをしてしまい、顎に負担がかかることもあります。
寝ているときに知らず知らずのうちに歯ぎしりをしている人も少なくありません。
普段の生活習慣の積み重ねで、知らないうちに顎関節に負担をかけている可能性があるのです。
治療は生活習慣の改善とマウスピース療法など
顎関節症の治療法は、症状や原因によって異なります。
治療のポイントとなるのは、
・医師に症状を伝えて、どういう状況であるのか説明を受ける
・医師と相談して、症状に合う治療法をいくつか組み合わせる
この2つです。
参照:厚生労働省e₋ヘルスネット「顎関節症の治療(概論)」1. 顎関節症の初期治療 より >
生活習慣の改善
ストレスを溜め込まないよう心がけたり、正しい姿勢を意識したりと、日常生活を見直すことが大切です。
歯ぎしりをしている場合は、就寝時にマウスピースの装着をおすすめします。
マウスピース療法
顎の負担を軽減するために、かみ合わせを調整したマウスピースを装着します。
痛みを和らげ、症状の改善を図ります。
薬物療法
痛みが強い場合は、鎮痛剤や抗炎症剤などを処方することがあります。
筋肉の緊張をほぐす薬を使うこともあります。
まずは顎関節症を疑ったら、歯科医院を受診して適切な治療を受けることが大切です。
顎関節症でお悩みなら「ユカケア歯科」へ
ユカケア歯科では、顎関節症の治療に力を入れています。
お口の中を詳しく診察し、お一人お一人に合わせた治療計画を立てます。
当院は、広島駅「西口1」出口より徒歩1分半の場所にあり、待ち時間軽減のため原則予約制で診療しています。
詳しい診療時間はトップページをご覧ください。
患者さまが顎の痛みに悩まされる日々から解放されるよう、マウスピース療法や薬物療法はもちろん、日常生活のアドバイスもしっかり行います。
顎の違和感でお困りの方は、ぜひ一度、当院にご相談ください。